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食育基本法は、平成16年の第159回国会に提出され、平成17年6月10日に成立しました。 |
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その食育基本法には、次のような内容が定められています。 |
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食育基本法の目的とは? |
この法律は、近年における国民の食生活をめぐる環境の変化に伴い、国民が生涯にわたって健全な心身を培い、豊かな人間性をはぐくむための食育を推進することが緊要な課題となっていることにかんがみ、食育に関し、基本理念を定め、及び国、地方公共団体等の責務を明らかにするとともに、食育に関する施策の基本となる事項を定めることにより、食育に関する施策を総合的かつ計画的に推進し、もって現在及び将来にわたる健康で文化的な国民の生活と豊かで活力ある社会の実現に寄与することを目的とする。 |
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食育基本法における7つの基本施策とは? |
@ | 家庭における食育の推進 |
A | 学校、保育所における食育の推進 |
B | 地域における食生活の改善のための取り組みの推進 |
C | 食育推進運動の展開 |
D | 生産者と消費者との交流の推進、環境と調和のとれた農林漁業の活性化等 |
E | 食文化の継承のための活動への支援等 |
F | 食品の安全性、栄養その他の食生活に関する調査、研究、情報の提供及び国際交流の推進 |
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学校給食の目標 |
「学校給食法」が改正され平成21年4月1日に施行されました。この法律の第2条に「学校給食の目標」として7つの目標が掲げられています。
目標実現のため学校給食関係者の一層の努力が求められています。 → 学校給食の目標
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7つの目標とは? |
@ | 適切な栄養の摂取による健康保持増進を図ること。 |
A | 日常生活における食事について正しい理解を深め、健全な食生活を営むことができる判断力を培うとともに、望ましい食習慣を養うこと。 |
B | 学校生活を豊にし、明るい社交性及び協同の精神を養うこと。 |
C | 食生活が自然の恩恵の上に成り立つものであるということについての理解を深め、生命及び自然を尊重する精神並びに環境の保全に寄与する態度を養うこと。 |
D | 食生活が食にかかわる人々の様々な行動に支えられていることについての理解を深め、勤労を重んずる態度を養うこと。 |
E | 我が国や各地域の優れた伝統的な食文化についての理解を深めること。 |
F | 食料の生産、流通及び消費について、正しい理解に導くこと。 |
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食育とは? |
子どもたちが豊かな人間性をはぐくみ、生きる力を身に付けていくためには、何よりも「食」が重要である。今、改めて、食育を、生きる上での基本であって、知育、徳育及び体育の基礎となるべきものと位置付けるとともに、様々な経験を通じて「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、健全な食生活を実践することができる人間を育てる食育を推進することが求められている。もとより、食育はあらゆる世代の国民に必要なものであるが、子どもたちに対する食育は、心身の成長及び人格の形成に大きな影響を及ぼし、生涯にわたって健全な心と身体を培い豊かな人間性をはぐくんでいく基礎となるものである。 |
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平成28年度から32年度までの5年間を期間とする新たな「第3次食育推進基本計画」が策定されました。食育の推進に関する施策についての基本的な方針として5つの重点課題が掲げられています。 |
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5つの重点課題とは |
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@若い世代を中心とした食育の推進
A多様な暮らしに対応した食育の推進
B健康長寿の延伸につながる食育の推進
C食の循環や環境を意識した食育の推進
D食文化の継承に向けた食育の推進
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令和2年度の千葉県学校給食会の食育推進事業 |
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公益財団法人千葉県学校給食会では、これからの食育の重要性を認識し、食育をより良く推進していくための一助として、平成19年度から各関係諸団体との連携を強め、次のような食育推進事業を立ち上げ展開しています。 |
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■食育フェア 今年度中止となりました |
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― 笑顔で食べる千葉の恵み ― |
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1. |
趣 旨 |
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栄養教諭・学校栄養職員、学校給食関係者を対象とし、食育に関する情報や学校給食に関する知識を深める機会を提供し、学校給食の充実発展を図る。 |
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2. |
主 催 |
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公益財団法人千葉県学校給食会 |
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3. |
共 催 |
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4. |
後 援 |
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5. |
参加対象 |
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栄養教諭・学校栄養職員、食育担当教諭及び市町村教育委員会学校給食担当者 |
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6. |
期日及び会場 |
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7. |
日 程 |
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8. |
講 演 |
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■教職員のための食育推進講座 今年度中止となりました |
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栄養教諭・栄養職員部門実施要項 |
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1. |
趣旨 |
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平成17年の食育基本法の制定に続き、平成20年に告示された学習指導要領では、子どもたちが食に関する正しい知識と望ましい食習慣を身に付けることができるよう、学校においても積極的に「食育」に取り組むことを求めており、また、平成28年12月に策定された第3次千葉県食育推進計画においても、『「ちばの恵み」を取り入れたバランスのよい食生活の実践による生涯健康で心豊かな人づくり』を基本目標に、学校における「食育」の指導体制と指導内容の更なる充実が求められている。
本年度は、これまでの「食育」についての理解や栄養教諭による「食育の授業」の実践発表を踏まえて、授業の充実を目指し、指導の実際に即した内容として開催する。
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2. |
主催 |
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公益財団法人千葉県学校給食会 |
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3. |
期日及び会場 |
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管理職・教諭等部門実施要項 |
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1. |
目的 |
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平成17年の食育基本法の制定に続き、平成20年に告示された学習指導要領では、子どもたちが食に関する正しい知識と望ましい食習慣を身につけることができるよう、学校においても積極的に「食育」に取り組むことを求めている。また、平成28年12月に策定された第3次千葉県食育推進計画においても、『「ちばの恵み」を取り入れたバランスのよい食生活の実践による生涯健康で心豊かな人づくり』を基本目標に、学校における「食育」の指導体制と指導内容の更なる充実が求められている。
このように学校においても重視されている「食に関する指導」の充実を図るため、 今年度は、教諭等を対象に日頃実際に指導に関わっている立場から「食育」についての理解を深める研修会を実施し、学校での食に関する指導の一層の充実を図る。
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2. |
主催 |
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公益財団法人千葉県学校給食会 |
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3. |
期日及び会場 |
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■いきいきちばっ子「オリジナル弁当コンクール」 |
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趣旨 |
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食に関する学習のまとめとして“いきいきちばっ子”ノートを活用し、それぞれのテーマで工夫した「オリジナル弁当」を作成し、学習の成果を発表する県教育委員会主催の本事業を後援し、もって食育の推進を図る。 |
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■「かむ子・のびる子・元気な子」料理コンクール |
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趣旨 |
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よくかんで食べることによって、むし歯や歯周病の予防にも効果があるだけでなく、肥満予防や脳の活性化を促すといわれており、幼児期からの規則正しい食生活と丈夫な歯でゆっくりかむことへの習慣づくりをすすめるため、県民等を対象に県歯科衛生士会が主催する本事業を後援し、もって食育の推進を図る。 |
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■中学生創造ものづくり教育フェア「あなたのためのおべんとう」コンクール |
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趣旨 |
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千葉県教育研究会技術・家庭科教育部主催の「中学生創造ものづくり教育フェア」の一部門として行う、中学生が食べる相手のことを考えたお弁当づくりを通して、食に関する知識や技術の向上と、よりよい食生活の定着を目指す意欲を育てることを目的とした本事業を後援し、もって食育の推進を図る。 |
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■学校給食用パン実技講習会 今年度中止となりました |
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1. |
趣旨 |
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栄養教諭・学校栄養職員を対象に、学校給食パンの品質や意義について、より理解を深めるため、学校給食パン実技講習会を開催する。 |
2. |
主催 |
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公益財団法人 千葉県学校給食会 |
3. |
共催 |
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千葉県学校給食パン・米飯協同組合 |
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参加対象者 |
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栄養教諭・学校栄養職員 |
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日時・会場 |
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日程及び内容 |
7. |
講師 |
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■千葉県の伝統料理を取り入れた調理講習会 今年度中止となりました |
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1. |
趣旨 |
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学校給食法が改正され、学校給食の目標の1つとして、各地域の優れた伝統的な食文化についての理解を深めることが掲げられている。そこで、学校給食において郷土料理や伝統的な食文化を継承した献立を取り入れ、児童・生徒が学校給食を通して地域の食文化を理解するための指導を行う教材とするため、千葉県の伝統料理等を取り入れた調理講習会を県内の栄養教諭等を対象に実施し、学校給食を活用した食に関する指導の充実を図る。 |
2. |
主催 |
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公益財団法人 千葉県学校給食会 |
3. |
後援 |
4. |
日時 |
5. |
会場 |
6. |
日程及び内容 |
7. |
講師 |
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